公文はいつまで続けるべきか?公文をやめる5つの理由

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「うちの子、公文をいつまで続ければいいのかしら?」
「中学生になったら、塾の方がいいかな?」

などと、お子さんをいつまで公文に通わせるべきか、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると、公文を続けるのは、小学校高学年までが良いでしょう。もちろん、公文は大学受験レベルまで教材が用意されていますが、実際は中学生になる前に公文をやめるお子さんがほとんどですその理由はさまざまですが、主に5つの理由に絞られます。

本日は元教育業界の筆者が、公文をやめる5つの理由についてそれぞれ詳しく解説いたします。

データから考える!公文は小学生までがほとんど!

「くもんをいつまで続るべきなのか?」という疑問に対して、具体的なデータがあれば判断しやすいのですが、残念ながら公文は学年別の在籍者数を公表していません。しかし、公文公式サイトで公開されている“全学年対象のアンケートデータ”が、実態をある程度反映していると筆者は考えています。

まずは下記のデータをご覧ください。

◆公文のアンケート回答者の基礎データ

※画像は公文のホームページより

この表を見ると一目瞭然で、中学生から回答者が圧倒的に減っているのがわかります。さらに、中学校高学年になるとほぼデータがないレベルです。つまり、公文は中学生になるとあまり会員がいないだろうという推測ができます。

また小学4年生で回答者が少なくなっていることから、

①小学4年生あたりで公文をやめる子が多い
②中学校入学前にほとんどの子が公文をやめている

ということがわかります。

それではこのデータを裏付ける根拠として、公文をやめる5つの理由を解説してまいります。

公文をやめる理由①中学受験に備えて進学塾に切り替える

まず、小学4年以降に公文を辞める理由として最も多いのが「中学受験」に向けた進学塾への切り替えです。

公文の算数教材は計算力を鍛えるには非常に優れていますが、図形・文章題・複雑な応用問題に対応しておらず、難関中学を目指すにはどうしても限界があります。特に意識の高い首都圏の家庭では、小学5年のタイミングで中学受験専門塾である「SAPIX」や「四谷大塚」などの進学塾に通わせる方が非常に多いです。

また、実際に進学塾に通っているお子さんからも

「公文よりも、塾のピリッとした空気の方がモチベーションが高まる!」
「進学塾はみんな、同じ目的の人が集まってるから、刺激を受ける!」

という声が多く聞かれます。公文はどちらかというとアットホームな教室ですから、進学塾とはかなり雰囲気が異なります。また公文と進学塾の両立は時間的にも体力的にも難しいため、必然的に進学塾を優先して、公文をやめる方が多いのです。

公文をやめる理由②小学4年あたりから学校の算数が苦手になる?!

「9歳の壁」という言葉があります。それは小学3年生までは順調だった子どもが、小学4年生に入ったあたりから突然勉強についていけなくなる現象のことです。低学年のうちは「たし算・ひき算」などの四則演算、具体的でわかりやすい内容が中心です。しかし、小学4年生にもなると、

  • 分数・少数
  • 図形と角度
  • 応用問題
  • 文章題・思考力問題

といった抽象的な内容が急に増え、今まで順調に算数ができていた子でも、成績が急に悪くなることがあるのです。

なぜなら、公文式の「プリントで先取り→反復学習」だけでは、思考力を問う応用問題に対応できないからです。小学3年生までは、公文のプリント学習で先取りした計算力だけでも学校のテストは100点が取れます。すると、授業を聞かなくなり「授業を聞かない習慣」が身についてしまうのです。

ところが小学4年からは「図形」「文章題」「応用」「思考力」といった問題が多くなり、「授業の理解」がないと解けません。こうして、授業についていけず、テストの点数が急に落ちてしまうのです。このような理由から、「うちの子、公文に通っているのに最近成績が落ちている」と、公文をやめる判断をされる親御さんも増えます。

最近では、計算力のトレーニングは公文に任せつつ、応用問題の対策は「スタディサプリ」というオンライン教材を併用するという家庭も増えています。

応用問題が苦手なお子さんにスタディサプリをやらせてみると、応用問題がびっくりするくらい得意になるでしょう。なぜなら、スタディサプリはリクルートが運営しており、全国トップクラスの講師による授業が受けられます。授業もとても面白く、特に授業を聞くのが苦手な子どもにピッタリです。

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公文をやめる理由③大量プリントの公文に飽きる

小学校4年生ごろになると、毎回同じような問題を大量に解いていく公文のスタイルに飽きてしまう子どもが増えてきます。公文の算数は、基本的に「計算トレーニングの反復」によって力をつけていく学習法です。

たしかにこの方式は、計算力を身につけるうえで非常に効果的であり、小学生のうちに、中学レベルの内容まで先取りできる大きなメリットがあります。しかしその一方で、公文をはじめる子は、年長~小学校1年生からが多く、同じような計算トレーニングを3~4年間延々と繰り返すことになります

子どもが飽きてきた結果、

  • 宿題のプリントを溜めるようになる
  • 「今日は行きたくない」と教室をさぼるようになる
  • 親が声をかけても、やる気が見られない

といった状況になるご家庭が増えてきます。さらに、小学3〜4年生となると活動範囲が増え、興味の幅も広がってくる時期です。例えば「電車が好き」」「自転車で友達と遠出」「ゲームやスポーツに夢中」という子もいるでしょう。こういった時期と重なり、公文が退屈に感じられるのです。

公文をやめる理由④中学校の数学についていけない!

小学校のうちは「公文のおかげで算数が得意だった!」というお子さんでも、中学生になると突然数学に苦手意識を持つケースもあります。その理由は、「平面図形」「空間図形」「確率」「円」「三平方の定理」など、公文のプリント学習ではあまり扱わない分野が増えてくるからです。

実は、中にはすでに公文で高校レベルの計算まで先取りしているという子もいます。しかし、いざ中学の図形の問題になると手が止まってしまうのです。つまり、こんな奇妙な現象が起こるわけです。

「高校の微分積分までできるのに、中学2年の図形問題が解けない!」

これは、公文があくまで計算トレーニングに特化した教材であり、図形や応用的な論理問題に対応していないことが原因です。そのため、

  • 高校受験に向けて総合的な対策をしたい
  • 応用力や思考力も伸ばしたい

というタイミングで、公文をやめて進学塾や別の教材に切り替える子も多いのです。。

先ほど紹介した「スタディサプリ」のように、全国トップクラスの講師による「面白い授業」が受けられるオンライン教材も出てきています。動画でわかりやすく学べるだけでなく、費用も月額2,178円とリーズナブルなので、親御さんの負担も少なく、公文と併用しやすいのが魅力です。

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公文をやめる理由⑤周りの子どもの影響を受ける!

中学受験・高校受験に関わらず、子どもも親も周りの影響を受けてしまうものです。すでに上げた①~④の理由もありますが、

子ども「友達が公文やめて、塾行くんだって!僕も行きたい!」

そんな風に言われたら、「本人のやる気があるんだったら…」と塾に行かせたくなる親御さんもいるでしょう。公文であれ、塾であれやる気があるのが一番です。そういう私も、子どものころは「親友が通い始めたから」という理由で塾に通ったものです。

中学・高校になると公文をやっている人はほとんどいなくなります。そのため、「周りの子がやめたから…」という理由で小学生のうちに公文をやめてしまう子が多いのです。

公文は小学生でやめて、中学からは塾に切り替えるのがおススメ!

大学受験を見据えるなら、公文は小学生のうちに卒業し、中学からは塾に切り替えるのがおススメです。その理由はすでに解説しましたが、改めてポイントをまとめると以下の通りです。

①公文では応用力がなかなか身につかない
②進学塾の方が子どものモチベーションが高まりやすい
③塾の先生は“教えるプロ”であり、授業の質が高い

特にSAPIXや四谷大塚などの講師陣は一流ですから、教えるのが上手いというだけでなく、面白い授業を行い、子どものやる気や集中力を高めてくれます。

もちろん、公文を否定するわけではありません。公文でしっかり基礎力をつけた上で、塾で応用力を鍛えることが、理想的な学習ルートだと言えるでしょう。そしてその切り替えのタイミングが「小学校高学年」にあたるのです。

公文の英語だけは続けてみても良いかも!

ここまで、公文をやめる5つの理由を算数を中心に解説しましたが、公文の英語に関しては続ける価値があると思いますなぜなら、英語の受験対策においては、単語力・熟語力といった語彙の量がものを言うからです。長文読解や文法問題でも、語彙が豊富であれば、有利に戦えます。公文のトレーニングは、語彙力を鍛えるのに向いているのです。

実際に、公文の英語は評判がよく、小学生のうちに中学英語を先取りした子は、その後も英語の成績で上位をキープできる子も多いです。英語は受験科目として避けては通れませんし、得意科目にしておくと将来の選択肢が大きく広がるのも事実です。

ただし、公文の英語をいくら勉強しても英語を話せるようになるわけではありません。あくまで、受験英語に強くなるトレーニングと割り切って考えるのがいいでしょう。

公文の英語についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

けっこう評判の良い「公文の英語」の3つのポイントを業界人が解説!

公文をやめる場合の3つの選択肢

「公文をそろそろやめようかな」と考えたとき、次にどんな習い事や学習方法を選ぶべきかは、お子さんやご家庭の方針によって変わってきます。ここでは、よくある3つの選択肢を紹介します。

選択肢①私立中学に進学させたい方は、四谷大塚やSAPIXへ!

「少しでも良い私立中学に進学させたい!」と考えるご家庭には、受験対策専門の進学塾への切り替えが必須です。中学受験では、基礎力だけでなく、応用力や受験テクニック、あるいは志望校別の対策など、より高度な学習が求められます。そのため、プロの講師の指導が欠かせません。正直なところ、公文だけで志望校に合格するのは大変困難です。

ただし、SAPIXや四谷大塚などの名門塾は授業料もそれなりで、本科コースですと学年などにもよりますが月謝が3~10万円はかかるのが一般的です。費用面とのバランスも含めて、慎重に検討する必要があります。

選択肢②公立の中学に行くので、学校でそれなりに成績上位ならば良い!という方は、

「私立の中学までは考えていないけど、それなりに成績上位でいてほしい」というご家庭におすすめなのが、「スタディサプリ」です。

スタディサプリは、プロの講師による動画授業がたった月額2,178円で受けられる、コストパフォーマンスが最高に良いオンライン学習サービスです。正直なところ、普通の塾の先生よりも、有名講師のわかりやすく面白い授業の方が、絶対に成績が伸びます。

実際、東進ハイスクールは全国に「サテライトオフィス」を展開し、授業動画で実績を上げてきたのも質の高いオンライン講義の力があるからです。しかも、スタディサプリには、希望すればプロ講師による個別指導コースもあり、手厚いサポートも受けられます。まずは、公式サイトで講師の授業内容やプランをチェックしてみてください。

スタディサプリ公式サイト

選択肢③公文よりも安く、先取り学習を続けたいならは!無学年制の「RISU算数」

「公文の月謝、正直ちょっと高いかも…」という方におすすめなのが、算数特化のタブレット教材「RISU算数」です

RISU算数は、公文と同じく無学年制の先取り学習を採用しているタブレット教材です。しかも月額は2,948円~とリーズナブル。2020年の値上げ以降、公文は1教科7,700円ですから、その半額以下で利用できるのは大きな魅力です。

「でも、タブレットってちゃんと勉強できるの…?」と思う方も安心です。

RISU算数は、ただのタブレット学習ではありません。

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しかも、RISU算数利用者の中には「四谷大塚の全国模試で1位」をとった子もいるほどです。算数が苦手なお子さんから、得意でグングン先に進みたいお子さんまで幅広く対応しています。より費用を抑えたい方は、定期的に開催しているキャンペーンも活用しましょう。クーポンコードが発行されており「rss07a」入力するとお得に試すことができます。ぜひ、下記公式サイトをご覧ください。

「RISU算数」の公式ホームページ

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「公文より、安くて、算数が得意になった!」
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当ブログ筆者が一番おススメするRISU算数は応用問題が得意なタブレット教材です。


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