進研ゼミやスタディサプリからあらゆるタブレット教材(アプリを含む)が提供されております。タブレット教材は子供が紙や鉛筆を必要とせずに手軽に、興味を持って学習ができるのが最大のメリットです。
しかし、一方で多くのタブレット教材には7つのでデメリットもありますから、タブレット教材を子供のために導入する方は、デメリットを把握した上で、自分の子供に最適なタブレット教材を選ぶ必要があります。そのためにもデメリットを把握するのは良いことです。
本日は教育業界に5年いた筆者が、タブレット教材で定評のある進研ゼミやスタディサプリなどの4社をもとにデメリットについて解説いたしますので、この記事を最後まで読んでいただければ、どのタブレット教材を買うべきか?把握することができますよ!それでは解説いたします。
タブレット学習の7つのデメリット
デメリット①子供がゲームやインターネットなどの学習には関係ないアプリをやっている!
デメリット②進研ゼミのチャレンジタッチでは子供が29日間も勉強しない場合がある!?
デメリット③進研ゼミのチャレンジタッチ毎月25日の配信日になかなか教材が更新できない!
デメリット④タブレット教材は目に悪い?!
デメリット⑤苦手なポイントがある場合、タブレット教材だけで克服できない!
デメリット⑥アニメーションが凝り過ぎてて、実は勉強をしていない!
デメリット⑦タブレットのシステムトラブル!
デメリット①子供がゲームやインターネットなどの学習には関係ないアプリをやっている!
量販店で売られているiPadなどのタブレットにスタディサプリなどの学習のアプリを入れて、子供にタブレット学習させると、親に内緒でゲームやYoutubeを見ていた!ということはよくあります。
これを防ぐ方法としては、iPadやAndroidのタブレットで「ペアレンタルコントロール」という子供のタブレット利用にアプリ単位で制限をかけて、無断でアプリのダウンロードやアプリの利用をさせないようにする設定があります。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
iPadやandroidタブレットのペアコントロールの設定:子供を守る!スマホやタブレットのフィルタリング制限
もしくは、進研ゼミのチャレンジタッチ、学研タブレットゼミは専用タブレットですから、ゲームやYoutubeをインストールすることができないので、この点を心配するなら、これらのタブレット教材が向いております。ただし値段が、進研ゼミや学研の方がスタディサプリよりもずいぶんと高くなります。
デメリット②進研ゼミのチャレンジタッチでは子供が29日間も勉強しない場合がある!?
進研ゼミのチャレンジタッチでは新しい教材が配信されるのは毎月25日です。しかし、要領の良い子供の場合は、配信された日や翌日のたった1日間で1ヶ月分の教材を終わらせてしまいます。
そうなると、せっかく月額3000円以上払っているのに、子供が1日しか勉強しないので親としては複雑な気分ですよね。このように進研ゼミのチャレンジタッチは1ヶ月分の問題数が少ないのです。
進研ゼミのような日本一の学習教材会社になると「出来る子」から「出来ない子」までユーザーは様々なお子さんがいます。そうなると、どうしてもカリキュラムが「出来ない子」に合わせた内容になってしまいます。そのため問題数が少なめなのです。
その点、「学研のスマートタッチ」は1年分の教材が入っていますし、配信という考え方がありませんし、スタディサプリも「RISU算数」も先取り学習ができるため、子供が自分のペースでどんどん学習を進めることができます。
デメリット③進研ゼミのチャレンジタッチ毎月25日の配信日になかなか教材がダウンロードできない!
チャレンジタッチの会員は100万人です。そして新しい教材が配信されるのは、毎月25日。この日は全国数十万人のユーザーが一気に新しい教材のダウンロードをはじめますので、なかなか教材がダウンロードできません。
ダウンロードできないと子供も言い訳を与えてしまいます。
子供「ダウンロードできないから勉強できない!」
このように教材の配信日があるタブレット教材は、ダウンロードする日にアクセスが集中することがあるので、ダウンロードする日付をずらさないといけませんし、その分学習ができません。こういったことは申込の事前にはわかりませんが、使ってみると毎回ストレスが溜まります。
デメリット④タブレット教材は目に悪い?!
紙の教材と違って、タブレット教材は液晶画面をずーと見つめますから、子供によっては視力を落とす原因になりるかもしれません。
しかし、RISU算数のタブレット教材はその対策をとっています。
お子さんの目を悪くしないように、ブルーライトを軽減する配色をしています。またRISU算数の平均学習時間は1日15分未満であることを考えると、最も目に優しいタブレット教材です。
進研ゼミのチャレンジタッチの教材は、子供に飽きさせないようにグラフィックや色彩に凝っており、そのため目の負担だけを考えると良くないです。
視力に関することはタブレット教材よりもゲームや漫画が問題なのは明らかですから、視聴の時間を親がちゃんとコントロールした方が良いでしょう。
デメリット⑤苦手なポイントがある場合、タブレット教材だけで克服できない!
進研ゼミのチャレンジタッチ、学研、スタディサプリなどのタブレット教材は、子供に苦手なポイントがあっても、それをタブレット教材だけで克服するのが困難です。特に算数は学習が積み上がっていかなくてはならないものですから、例えば分数や少数でつまずくと、それ以上先に進むことができなくなり、やがて算数そのものが苦手になります。
タブレットで苦手なポイントをしっかり習うことができるのは、唯一RISU算数です。RISU算数は、できないポイントが発生すると、できないポイントまで戻って学習し、しかもそこを克服しない限り先に進まない仕組みになっています。さらにそれでも克服できない子どもには、東大生らの学習ポイント動画が配信される仕組みになっており、苦手をそのままにしない仕組みです。
算数が苦手という子供には、下記のRISU算数のホームページを見てみてください。
デメリット⑥アニメーションが凝り過ぎてて、実は勉強をしていない!
全国に100万人以上の利用者がいる、進研ゼミのチャレンジタッチは子供を楽しませるためにいろんな工夫をしています。それが教材に出てくるアニメーションです。進研ゼミにとっては、子供が嫌がると解約につながるために、いろんな工夫を凝らします。
しかし、その工夫が子供の学習のためだと良いのですが、子供を楽しませることが目的になっており、子供がチャレンジタッチで1時間勉強した!と言っても中身はほとんどアニメーションだったということがあります。タブレット教材のメリットは、手軽に楽しくですから悪いこと言い切れませんが、こういった弊害があります。
デメリット⑦タブレットのシステムトラブル!
チャレンジタッチや学研タブレットゼミ、RISU算数などの専用端末のタブレットは、他のアプリがないため原因が限られておりますし、そもそも専用端末でのトラブルは少ないでしょう。
しかし、スタディサプリのような、iPadやAndroidの端末にインストールする端末で不具合が発生した場合は、自己で対処するのが基本です。
ママさんにはすごくシステムが苦手な人が多いですから、この点が不安な場合は、専用端末の方が、不具合は少ないと思います。ただ、今の子供は生まれた頃からデジタルと触れてますから、親御さんより詳しいケースがありますから、苦手な場合は高学年でしたら子供自身が解決するかもしれません。
デメリットが最も少ないタブレットは「RISU算数」!
タブレット教材の多くのデメリットをあげましたが、デメリットが少ないタブレット教材は間違いなく、RISU算数でしょう。
RISU算数のタブレットの特徴は以下のとおりです。
✔先取り学習ができるから、先の学年にどんどん進める!
✔タブレットが子供の苦手なポイントを特定
✔わからない部分は、東大生が出演している動画でわかるまで解説!
✔目にやさしいブルーライトを軽減する配色
✔スキマ時間で効率的に学習できる仕組み!
✔学習専用端末だから、ゲームなど気が散らない!
✔全国トップクラスの子もRISU算数を使っている!
デメリットは、今のところ算数しかないところです。これからタブレット教材を検討しているのなら、RISU算数の公式ホームページもチェックしてみるのをおススメします。