公文の月謝は高いのか?7つの教材を徹底比較(小学生の部)

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「公文って、有名だけど月謝は高いのかしら?」
「息子が友達と一緒に公文に行きたい!と言っているがいくらかかるんだ?」

などなど公文に通わせる前に気になるのが月謝だと思います。

全国に15,100教室もあり、10人に一人は通っていると言われる公文。公文の月謝は高いのでしょうか?それとも普通なのでしょうか?

今回の記事では公文を含む進研ゼミなどの全国定番の「7つの教材」を月謝で比較をしてみました。その結果、1教科あたり7,700円という公文の月謝は、比較した中で1番高い結果となりました

ただ月謝だけで比較しても意味がありません。子どもを通わせる目的と照らし合わせて費用対効果が良いのか?検討してみましょう。

教育業界に5年間いた筆者が、中立的な立場で7つの教材を徹底比較してみました。

全国で定番の7つの教材と月謝を徹底比較(小学生)

まずは全国で定番の7つの教材と月謝を含むコストを徹底比較してみました。また今回の比較は小学1年~4年が対象です。

◆教材7社を徹底比較(2025年4月7日調べ)

1教科あたりで一番高いのは「公文」その次は「学研教室」

単純に7社をコストで比較すると、1教科あたりの月謝・年間費用ともに高いのは「公文」と「学研教室」です。両方ともに通学生の教室であるので、進研ゼミやZ会等の教材と比べるとコストは高くなりますが、特に公文は3教科ですと、圧倒的にコストがかかり、年間で277,200円になります。

公文の「月謝」が高い理由は?
✔先生の”人件費”がかかる
✔公文はフランチャイズだから、本部のインセンティブがかかる
✔入会金がない分、月謝が高め
✔ブランド力があり、高い

しかし、値段だけで決めてしまうのは、良くありません。公文のメリットを整理してみましょう。

公文のメリット・デメリットとは?

◆公文のメリット

・本を読むのが好きなコツコツ型のお子さんに向いている!
・「先取り学習」で算数が得意になる!
・教室ではみんなが静かに取り組んでおり、学習に集中しやすい
・続けることができれば学習する習慣がつく!

◆公文のデメリット

・教えている先生は素人のおばちゃん
・教室は普通の家(月謝の割に高い!?)
・先生によっては質問・疑問に答えられない
・落ち着きのない子どもには向いていない

このように、公文にはメリットとデメリットがあります。また当然ですが、もともと「コツコツ継続できる」といった子に公文をやらせると、グングン勉強が伸びますが、ほとんどのお子さんはコツコツ勉強するのが苦手です!

しかし、子どもが「友達が公文やっているから、僕もやってみたい!」という場合は、月謝だけで考えず、いったん公文をやってみて3ヵ月くらい様子をみてあげましょう!

7つの目的別に考える「公文」とライバル教材を徹底比較!

「公文」の月謝が高いのかどうかは、「目的が達成できるかどうか」を基準に判断してこそ中立的な評価ができます。それでは次に、7つの目的別に公文と他の教材の月謝を比較して考えてみましょう。

目的①近くに公文教室があるから「なんとなく公文」の場合

公文に申し込む理由で一番多いのは

「近いから」
「友達が通っているから」
「なんとなく」

という理由です。しかし、これは非常にもったいないことです。なぜなら先に説明したとおり、公文は定番の教材の中で1番高いからです。

もし「計算問題に強くなってほしい!」「学習する習慣をつけたい」というのでしたら、公文は比較的おススメですが、「なんとなく」という理由でしたら、3教科で年間約27万円という費用は決して安くはありません。

小学1年生から4年生のうちは受験のための習い事というよりは、その準備段階ですから、「なんとなく」という理由でしたら月謝は安めで長続きするものや、楽しく学べるものを選ぶのも良いでしょう。

ただ、先ほども申した通り、「子どもが公文をやってみたい!」と言い出した場合は、まずは公文にチャレンジさせてみてからでも良いでしょう!子どもがやる気があるのが一番ですから。

目的②習い事は学校の授業について行ければ良い!

「公文」の特徴のひとつが、学校の授業よりも先取りできることです。しかし、そもそも親の習い事をさせる目的が「学校の授業についていける程度で良い」ということでしたら、公文はコストパフォーマンスがいいとは言えないかもしれません。例えば、公文は1教科で月額7,700円である一方、進研ゼミは月額3,250円(※12ヶ月一括払いの場合)で算数・国語・英語など、複数教科をカバーできます。そのため、公文よりも進研ゼミの方がリーズナブルです。

また、公文が「先取り学習」が特徴と言っても計算問題が中心であり、基本的に「応用問題」や「文章問題」がほとんど含まれていません。四則演算を早く解けるようになるのは大きなメリットですが、応用力を養うには物足りない面もあります。公文に通っている成績優秀な子の中には、別途応用問題のため教材を買っているケースが多々あります。

その点、進研ゼミであれば、学校の授業内容とも教材がリンクしてますし、「学校の授業で困らない程度に学習させたい」という親には、進研ゼミの方が良いでしょう。

目的③算数を得意になって欲しい!

「公文」には国語・英語・算数の3教科がありますが、やはり算数に定評があります。なぜなら公文はもともと算数からスタートしており、創業者が最初に手がけたのも算数の教材でした。それだけに「うちの子は算数を得意にしたい!」という考えの方には、公文は特におススメかもしれません。

公文でどうして算数が得意になるのでしょうか?それは、公文というのは「計算トレーニング」を大量のプリント学習によって行うからです。

◆公文のプリント教材

1枚のプリントには裏表で20問あります。それを教室で10枚、家で10枚とこなすので一週間で400問以上こなしますから、ちゃんとやれば計算力はある程度つきます。

しかし、算数の効果だけで考えると公文は昔からやり方が変わっていません。、算数を得意科目にするために、近年では、さまざまな新しい教材が登場していますが、筆者がおススメするのは先ほども紹介した「RISU算数」という教材です。RISUはタブレット教材なので、進研ゼミのような教材と勘違いされている方が多いのですが、RISU算数は進研ゼミと違い「完全無学年制」をとっています。

つまりRISU算数は得意であれば、どんどん「先取り」を行うこともできるし、逆に苦手分野があれば、苦手なパートのみ前学年にまで戻ることも可能な、苦手を完全に克服して先取りできる「先取り学習」のための算数サービスなのです。2,948円から始められることを考えると、公文より確実に安くて良質なサービスです。

また、東京の意識の高い親御さんの中には練習問題は「公文」で、応用問題は「RISU算数」でと、両方学習させて使い分けている親御さんもいます。聞いた事ない!という方は、度下記ホームページでチェックしてみてください。ちなみにクーポンコードが発行されており「rss07a」入力するとお得に試すことができます。

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目的④子どもに楽しく学習を続けて欲しい

「公文」は教室でも、家でも計算トレーニングを提供する場です。子どもによっては、それを楽しいと感じる子どももいますが、単調な訓練は面白いとはいいがたい面もあります。公文が好きな子、合う子もいる一方で、公文をきっかけに「算数が嫌いになる子」もいます(※それは口コミによく出てますね!)

楽しく学ばせたい!学習を好きになって欲しい!という目的ならばタブレット教材が一番です。なぜならゲーム要素も取り入れながら、子どもを飽きさせない仕組みを提供しているからです。やはり楽しく、長く、という目的なら進研ゼミです。進研ゼミなら月謝が3,250円(※12ヶ月一括払いの金額)からと公文よりもリーズナブルです。

進研ゼミもスマイルゼミも英語を含めた複数教科に対応していますが、スマイルゼミは英語が基本プランに組み込まれているため、小学生の低学年から英単語などの基礎を身につけさせたい場合は、月謝が3,630円のスマイルゼミの方がおススメです。

ただし、進研ゼミのタブレットはゲーム要素が結構!面白いため、勉強に直結しないことがあります。そればかりでは困ります。たまには子どもに「タブレットでどんなことやっているの?」か聞いてみましょう。

目的⑤勉強する習慣を子どもにつけさせたい!

勉強する習慣をつけさせたい!というのなら、公文が一番ではないでしょうか?週に2回の教室と、大量の宿題がついてくる公文は、7つの教材の中では一番でしょう。進研ゼミやスマイルゼミなどの通信教育では、どうしてもダラけたり、付属する学習ゲームばかりすることが多いでしょう。

実は「進研ゼミ」や「スマイルゼミ」などの通信教育は、ちゃんと教材をこなす生徒は2割と言われており、スポーツクラブと同様に利用していない生徒からの利益が大きいビジネスモデルなのです。8割の生徒が、教材をこなさない!と考えると比較的安めであるスマイルゼミの3,630円でも高いかもしれません!

そういうデータから考えると、教室に通い宿題を提出する必要のある「公文」や「学研教室」の方が学習する習慣はつきます。公文が合う子、プリント学習が肌に合う子がいますから、もしお子さんがそういうタイプで、学習する習慣が身につくのなら、月謝の7,700円は高くないかもしれませんね!

目的⑥子どもの将来を考えて、勉強が得意になって欲しい!

小学1年から4年のうちは、中学受験をする子にとっては塾に通う前の準備の時期です。この時期に大切なことは「勉強が好き」「勉強が得意だ!」という意識を持ってもらい、特に学習の基礎となる算数に得意意識をもってもらうことです。

「公文」が合う子にとっては、数百枚以上のプリントを黙々とこなす計算トレーニングは、学習する習慣がつきやすいでしょう。ただ逆を言えば、公文はプリントが多すぎて、他の習い事をするのに大きな負担になったり、他の子どもと遊んだりがなかなか難しいのが現状です。

また、公文には「応用問題」や「文章問題」がないため、小学3年までは四則演算が中心の内容で順調だった子も、小学4年生からの応用問題でつまづく子も出てきます。

そのため、公文の月謝7,700円も払うのに、応用問題に別途対策が必要だと考えると、決して安いとは言えないでしょう

目的⑦暗算などスラスラできるようになって欲しい!

「公文」は計算トレーニングですから、ちゃんと宿題のプリントをこなせば、先取りして学んで計算は得意になるでしょう!(脱落しなければですよ!)

ただ、もし計算力そのものや、暗算を得意にしたいという場合は、実はソロバン教室に通わせる方が、月謝は安く済みます。公文の月謝が1教科7,700円に対して、ソロバン教室は4,000円からという教室があり、しかも確実に暗算能力がつきます。

なんとなく公文に通わせる親がほとんどですから、計算力を高める目的ならソロバン教室の方が、月謝が安くておススメです。

公文の月謝のまとめ

7つの定番の教材と比較した結果、公文の月謝は安いとは言えません。ですから「なんとなく」公文に通わせるつもりでしたら、おススメしません。公文の最大のメリットは2つ。

✔計算トレーニングで計算が得意になる!
✔学習する習慣がつく!

という点です。この2点が目的ではない方は、再検討してみましょう!また、公文の弱点である「応用問題」がない点なども、入会前に頭に入れておきましょう。

そして、公文を検討している方はあわせて「RISU算数」も検討して欲しい教材です。なぜなら公文と同じ先取り学習方式ですし、なによりわからない部分を検知して、わかるまで徹底的にフォローアップもしてくれます。また全国TOPクラスの子もRISU算数を使っており、実績もすごいので、下記のリンクも合わせてご覧くださいね!

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応用問題に定評があるRISU算数

タブレットで先取り学習ができるRISU算数!

「公文より、安くて、算数が得意になった!」
「ご飯の前のすき間時間の5分で勉強できる!」
「算数が好きになる!」

当ブログ筆者が一番おススメするRISU算数は応用問題が得意なタブレット教材です。


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