公文の面談でよくある7つの質問まとめ!

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「来週、公文の先生と面談だけど、何を話せばいいのかしら?」
「うちの子、公文に通っているけど、学校の成績が良くない…。先生に聞いてみようかしら?」

公文では、教室から面談のご案内が来ることもあれば、親御さんから希望して面談を申し込むことができます。しかも、希望すれば何度でも面談ができるため、もし不安や疑問があるなら、遠慮なく先生に相談してみるべきです。

今回は公文の面談でよくある質問7つをまとめてみました。もし、面談で何を質問して良いかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください

公文の面談では、不安を解消する親御さんがいる一方で、公文を辞めようかと悩んでいる方も少なくありません。どちらの立場であっても、面談は「納得できる答え」を得るチャンスです。気になることがあれば、どんどん質問してみましょう!

本日は教育業界に5年いた筆者が、公文の面談をどう活用すればよいかや、よくあるやり取りや保護者の不安、そして質問すべきポイントを詳しく解説します。

公文の面談でよくある7つの質問

「公文の面談って、どんなことを話すの?」そんな不安をお持ちの方も多いかと思います。

まずは、公文の面談が初めてという方のために、実際によくある質問を7つまとめました。これから面談に臨む方は、ぜひ以下の項目を参考にしてみてください

◆公文の面談でよくある質問

①子どもが公文に飽きてを辞めたがっているのですが?
②子どもがプリントを溜めるようになった
③子どもの採点(親のプリントの採点)が大変です④学校の成績が思うように伸びない
⑤学校の授業を聞かなくなった!
⑥教室での子どもの様子はどうですか?(元気でやっているのか?)
⑦このまま先取り学習で中学の授業に対応できるのか?

それでは一つずつ解説していきます。

①子どもが公文に飽きてを辞めたがっているのですが?

「子どもが公文のプリントに飽きています!」という悩みは、全国の保護者に共通する、公文で最も多い相談のひとつです。子どもが飽きる主な理由は、以下の3つに集約されます。

  1. 公文教室での学習
  2. 毎日の宿題プリント
  3. 学校での授業

いずれも「同じような問題の繰り返し」であるため、刺激が足りず、モチベーションが下がることが多いのです。

この悩みに対して、公文の先生が返してくる典型的な答えは…


「公文の効果は、忍耐力や継続力をつけることです!がんばって続けさせましょう!」
「○○君は今そういう時期なんですよ!教育ですから、そういう時期がありますよ!」

というような、精神論的なコメントが多いかもしれません。もちろん親としては、「飽きさせないための工夫」や「どこまで続けさせるべきか?」といった具体的なアドバイスや対応策を聞きたいと思います。しかし、公文の先生は“教育の専門家”というより、もともと“子ども好きな地域のおばちゃん”タイプが多いため、そういった意見はなかなか聞けません。

正直なところ、公文のプリント学習に飽きてしまった場合は、最終的には親が指導するしかないということになります。子どもに「ちゃんとプリントやりなさい!」と家庭内で声がけ・フォローする必要があるのです。

とはいえ、このような状態を先生に共有することは大切です。「最近プリントに飽きてきた様子があるのですが、教室ではどんな様子でしょうか?」「何か少しでも工夫できることがあれば教えてください」といった聞き方で、先生の反応を見ながら相談してみるとよいでしょう。

②子どもがプリントを溜めるようになった

「子どもがプリントをやらなくなったのですが、どうすれば良いのでしょうか?」というのも公文の面談でよくある質問です。先の「飽きている」という話と近いですが、公文では、計算や書き取りといった単調な作業が延々と続きます。そのため、「このやり方、うちの子に合ってるのかな?」と不安になる保護者の方も多いはずです。

プリントを溜めてしまう理由はさまざまですが、以下のようなものが考えられます。

  • 教室の雰囲気が合わない
  • 毎回の内容に飽きてきた
  • 実は理解できていない or つまずいている
  • 教室で孤立している、集中できていない

まずは面談で、「なぜプリントが溜まってしまっているのか?」を先生に素直に相談してみましょう。公文の先生もたくさんの生徒を見てきた経験から、なんらかの対策を持っているかもしれません。

ただし、もし曖昧な回答や前向きな対応が見られない場合は、教室との相性に見切りをつけるタイミングかもしれません。お子さんが無理なく続けられる教材や学習スタイルを、他に探すことも視野に入れてみましょう。

③子どもの採点(親のプリントの採点)が大変です

実は、公文教室によって「家庭でのプリント採点」に対する方針が異なります。子どもの宿題プリントの採点を親に負担を求める教室があります。教室によっては、宿題プリントの採点を親に任せるスタイルをとっているところもあれば、アルバイトなどの採点スタッフがおり、親の負担が少ないところもあります。。

たとえば、こんなやり取りがよくあります。

お母さん:「採点ですが、先生にお願いできませんか?」

先生:「他の親御さんも採点してくれてますし、何より子どもの状況を確認できますので、頑張ってください!」

とと、あっさり返されてしまうケースも少なくありません。(高い月謝を払っているのに…と感じてしまう親御さんの気持ちもよくわかります)昔と違って、今は共働きの家庭が多く、採点に時間をとるのは大変だと思います。子ども側にも「親に赤ペンを入れられるのが恥ずかしい」「イライラされるのがイヤ」といった気持ちが芽生えている場合もあります。

「このままでは続けづらい」と感じたら、、他の公文教室に電話して、採点がない教室を探してみるのも一つの方法です。

実際に、「宿題の採点は教室側で行っています」というスタイルの教室も存在します。

あるいは、一度先生にお願いしてみると、「では週に○回分だけこちらで採点しましょうか」など、柔軟に対応してもらえる可能性もあります。

④学校の成績が思うように伸びない

「うちの子は、先取りで先の学年までやっているのに、なぜか学校の成績ががよくない…」そんな悩みを持つ親御さんは意外と多く、この原因としてよく挙げられるのが「9歳の壁」です。9歳の壁とは、カンタンに説明すると小学校4年生くらいから出てくる、文章問題や図形問題などの“抽象的な内容問題”に子どもが対応できなくなることを指します。

公文では基本的に計算問題が中心です。そのため、公文で対応していない文章問題や図形問題のような応用的な問題についていけないお子さんが出てきます。そうなると「公文のプリントは解けるけど、学校の問題が苦手」というギャップが生まれてしまうのです。このギャップを埋めるたためには「どこでつまずいているか?」を明確にしなくてはといけません。

ですから、公文の先生にも学校の成績苦手分野をある程度伝えるようにしましょう。そうすることで、先生から何かしらのアドバイスや対応が得られるかもしれません

補足ですが、「計算は得意だけど、応用が苦手」という場合は、教材の使い分けがおすすめです。例えば、以下のように学習の目的に合わせて教材を組み合わせている家庭も多いです。

  • 計算練習は「公文」で基礎固め
  • 応用力は「スタディサプリ」でカバー

スタディサプリは、全国トップクラスの講師によるわかりやすく面白い授業が評判で、算数の応用問題も動画でしっかり解説してくれるため、「なるほど!」と理解しやすくなります。

しかも、スタディサプリは月額たった2,178円(初回2週間無料)ですし、リクルートが運営しているという安心感もあります。スタディサプリの小学講座は、応用力をつけたいお子さんにぴったりの教材です。公文との併用を検討してみてはいかがでしょうか。

スタディサプリの小学講座

⑤学校の授業を聞かなくなった!

これは、公文の弊害としてよく指摘される問題の一つです。先取り学習で授業の内容をすでに理解しているため、「学校の授業はもう知ってる」と思って、話を聞かなくなってしまうことがあります。実際、全国でもこういったケースはよくあるようです。一見「先取りしてるから安心」と思われがちですが、油断は禁物です。そういった子は今は成績が良くても、先に説明した9歳の壁にあたると、図形問題や文章問題が解けなくなり、学校の授業についていけなくなる子もいます。

公文の教室内は、基本的にプリント学習です。先生による授業が行われているわけではありませんので、人の話を聞く姿勢や集中力が養われづらいという側面も否定できません。こういった問題は公文の先生よりも、家庭や学校での働きかけが重要になります。ただし、公文の先生にもお子さんの様子を伝えて、しっかり認識してもらうようにしましょう

⑥教室での子どもの様子はどうか?(元気でやっているのか?)

「家や学校では明るく元気なのに、子どもが公文教室では急におとなしくなる…」もしくは「家や学校で元気すぎるから、公文教室で他のお子さんに迷惑かけていないかしら?」といったように、教室での子どもの様子を心配する親御さんはとても多いです。こういったケースでは、ぜひ遠慮せずに公文の先生にお子さんの様子を聞いてみましょう。

もし、公文教室でだけ元気がないなど、あまりに家と様子が違う場合は、学習スタイルや環境が合っていないというサインかもしれませんもし、公文の先生に聞いてみて、家庭での様子と全く違う場合は、一度お子さん本人にやさしく話を聞いてみるようにしましょう。

⑦このまま先取り学習で中学の授業に対応できるのか?

「算数の成績もいいし、学年を2年も先取りしてるんだど、このまま中学生になっても成績を維持できるかしら?」というのも、よくある親御さんからの質問のひとつです。この不安の背景には、やはり公文の学習内容が計算問題が中心に偏っていることが関係しています。

中学生では、公文が得意とする「方程式」などの計算問題はもちろん登場しますが、「図形問題」や「証明問題」、「確率」などの論理的思考を求められる問題も増えてきます。公文ではこの分野をあまり取り扱わないため、「計算は得意だけど、応用問題が苦手」という子が中学で数学の成績を落とすケースも少なくありません

実際、公文を小学校高学年まででやめる子が最も多く、中学校からは塾に切り替える家庭が多いのもこのためです。

もちろん、小学生のうちに公文で基礎力をつけておくことはとても有効です。ですので、今の段階で成績が良ければ、しばらくは継続して問題ありませんただし、中学に入学してから成績が下がるようであれば、塾や別教材に切り替えるタイミングかもしれません。まずは公文教室の先生の意見も聞いてみてから考えてみてください。

ちなみに、最近ではスタディサプリのようなタブレット教材でも、

  • 先取り学習
  • 図形や応用問題の解説
  • 全国トップ講師の授業

を月額2,178円で受けられるサービスもあり、非常にコスパの高い選択肢です。中学進学を見据えた準備として、まずはスタディサプリを試してみるのも一つの手です。初回2週間は無料で試せるので、気軽に始められます。

スタディサプリ小学講座

公文の面談は積極的に行いましょう!

公文教室では、希望すれば毎月でも面談をしてくれます。共働きのご家庭では、なかなか子どもの学習の様子をしっかり見てあげることが、難しいかもしれません。そういった場合こそ、定期的に面談を受けて教室での様子や進み具合を先生から直接聞くことが大切です。また、忙しくて教室に行けないという方は「電話面談」も可能です。

特に問題がなさそうなときでも、親と先生では、違った角度で子どもを見ています。家庭では見えていない一面が先生との面談でわかることもあるでしょう。ぜひ前向きに面談を活用してみてくださいね。

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